松戸市体育協会



「銃剣道」とは、槍を源流とした武道で剣道やなぎなたと同じように道着・袴を着て、面・胴といった防具を着け、木銃というもので相手の左胸、喉を突く競技です。毎年日本武道館で全国大会も開催されており、昭和55年から国民体育大会の正式競技にもなっています。
 松戸市銃剣道連盟は、昭和44年に設立、昭和45年に体育協会に加盟を認められ、故島根仙次郎初代会長をはじめとする役員の努力により専用道場「松戸練成館」を建設し、この道場を活動の拠点としました。昭和55年には高校生チームが初の全国制覇を成し遂げ、その後も高校生3回、中学生4回、小学生1回の全国制覇。国体でも千葉県少年代表選手として2位4回を含め入賞11回という成績を収めました。その後、社会人・大学生になっても千葉県代表選手として全国大会に出場し、大会4連覇の原動力となる等活躍を続けています。
 当連盟の現在の最重要課題は小学生・中学生・高校生への銃剣道の普及と目標を見つけることができない子が多いといわれる現代の子供達に目標を与えることです。高校生以下に対しては会費無料とするなど、選手や保護者の経済的負担の軽減等会員確保に努めておりますが、過去隆盛を極めた少年部も趣味の多様化等の理由から平成に入り少年会員が減少しました。平成22年には千葉県で国体が開催されることになっており、当連盟から千葉県代表選手になり上位入賞するための人材の育成を最大目標とし、現代の子供達の意識を認識してそれをできるだけ受け止め、練習日時、練習方法等も考慮して、杉浦誠一会長を中心に連盟一丸となって特に小学生・中学生の普及に努力していきたいと考えています。
 「自分は何をして良いか分からない、自分を表現する場所がない」と思っている小学生、中学生、高校生がいましたら国体出場を目標に誰にでもチャンスがある銃剣道をやってみませんか?

 団体名  松戸市銃剣道連盟
 代表者  杉浦 誠一
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